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軽天の役割とは

軽天工事とは、軽量鉄骨と呼ばれる材料を格子状に組んで固定し、壁や天井の下地となる骨組みを作る工事を指します。
普段は直接目にすることはありませんが、ボード工事の下地にあたる工事なので、その役割はとても重要。コスト面・防災面の両面で優れていることから、現在では軽量鉄骨の骨組みが多くの建物で使用されています。
基礎を作る役割があるのはもちろん、スペースを区切ることで壁の役割を果たすことも。そのため、内装下地のさまざまな場面で、軽天は使われています。

軽量鉄骨の特徴

軽量鉄骨は、軽天工事で使われる材料で、加工性や経済性、施工性に優れているという特徴があります。
これらの特徴から商業施設やビル、工場など、さまざまな建築物で利用されています。

【1】 軽量なため建物にかかる負担が少ない

材料に使われる軽量鉄骨は厚みが6mm未満。
木材や厚み6mm以上の重量鉄骨と比べても軽量なため建物にかかる負担が少ないです。

【2】耐火性・防湿性に優れている

木材だと湿気に弱く・燃えやすいですが、軽量鉄骨は湿気に強いのはもちろん、燃えないというのも強みです。
不燃材料でできていますので、消防検査にも通りやすく、手間がかかりません。

【3】 加工がしやすい

木材に比べて工場製作や現場加工がしやすく、R曲げなどの加工もしやすいという特徴があります。
お客様のお好みや建物の形状に合わせて曲げることが可能ですので、基本的にどのような建物にも対応することができます。

【4】 リーズナブルな工事が実現

軽量鉄骨は安く仕入れることができ、価格も安定しているため、工事費用を抑えることができます。
また施工性に優れているため人件費を減らすことができ、コストダウンに貢献します。

ボード工事とは?

ボード工事は、クロス貼りや塗装などの前工程に当たる工事のこと。軽天の上にボードを貼りつけて壁や天井の下地となる部分を作ります。
壁や天井のクロス貼り、塗装を行なう前の作業で、現在店舗やオフィス・マンションのほとんどがこの工法を採用しています。
ボードとボードの間を隙間なく貼りつけ、境目をしっかりとパテで埋めることで、この後の工程のペンキ塗装やクロス貼りでのひび割れといったトラブルを防止。
ボード工事の仕上がりはそのまま内装の仕上がりに直結するため、確実に施工いたします。

ボード工事の特徴

【1】 高い加工性・施工性

ボードは軽量で切断・加工も簡単。
施工箇所によって柔軟に対応が可能です。

【2】高い防音・遮音性

マンションやオフィスビルなどで隣の部屋への音漏れを防止。
隣人トラブル・機密の漏洩防止などさまざまなメリットがあります。

【3】 耐アレルギー性能に優れる

調湿やホルムアルデヒド低減などの機能を備えており、結露やカビの発生を抑えます。

仕上げ工事まで当社にお任せを!

軽天・ボード工事の後の、各種仕上げ工事も『優建装』にお任せください。
軽天・ボード工事をしただけでは、その空間を利用できるとはいえません。床や壁、窓、金物、断熱工事を行ない、利用できる環境を整えます。
もちろん、安全性・快適性を考慮した上で施工いたしますので、ご安心を。
「このような空間を実現したい」というご要望があれば遠慮なくご相談ください。

各種仕上げ工事にご対応

○床工事

長尺シート、タイル、カーペットなど床の各種施工を承っています。

○壁工事

ボード工事後のクロスやダイノックシート、レザーなどの張り付け工事を承っています。クロスの張り替えなどもお任せください。

○窓工事

カーテンやロールスクリーン、ブラインドなど、さまざまなウィンドウアイテムを取り付けいたします。

○金物工事

カーテンレールをはじめとした各種レールや階段などの手摺の取り付けも、当社にお任せください。

○断熱工事

建物の断熱施工もお任せください。夏は冷気を外に逃さず、冬場は外の冷気を屋内に通さないため、快適な空間が実現できます。